日本図書館協会選定図書



あかね文庫 12

今のぼくは二十七歳
わが革命運動の創成期の記憶
四六判上製 250頁 定価(本体2500円+税)
ISBN4−89989−073−7


奇蹟的に一命をとりとめ、まさに死復活をとげた
著者が、血涙をしぼって刻みこんだ若き日の苦闘
の記録! 意識の深みに沈澱している体験的記憶
を、仲間に助けられた絶えざる自己努力を通じて
蘇らせ、文字表現に結晶させた稀有の感動の書!



著  者 吉川 文夫(よしかわ ふみお)
(略歴) 
1936年12月 熊本県に生まれる
 
熊本商科大学商学部卒業

元日本革命的共産主義者同盟 (革マル派)九州地方委員会議長
発行者 吉川文夫を護る会
     

目 次
T 今のぼくは二十七歳
U 蝸牛の歩み──創成期前後の記憶
 一 蝸牛の呟き
 二 私の飛躍
V 生い立ちと高校時代の体験
 一 自分の「体験」を語るということ
 二 一九三六年──貧農の家に生まれて
 三 一九三六年の時代的状況についてのいくつかの印象
 四 ぼくの「戦争」体験──子供時代
 五 中学校時代の思い出
 六 定時制高校──委託生≠ニして進学
 七 高校時代の体験
W 短大入学と学生運動への参加前後のこと
 一 「体験」を語ることは難しい
 二 体験的イメージ記憶を求めて
 三 予想しえぬ進学に恵まれて
 四 働きながらの学生生活
 五 学生運動への参加前後のこと
 六 反戦学生同盟に加盟して
X 黒田寛一との出会い
 一 私の出発点
 二 私の「一九五八年」
 三 『探究』第二号 黒田論文の衝撃
 四 「平和擁護運動」からの訣別
 五 「革命的マルクス主義の立場」を学ぶ
 六 『社会観の探求』との出会い
 七 出発点に立ちて
 註(編集者)
吉川文夫の歩み