黒田寛一編著

政治判断と認識 


四六判上製 339頁  本体3400円

 見よ!「EU周辺有事」の名のもとに敢行されたNATO軍によるユーゴにたいする無差別爆撃を。
 想起せよ!今なお続行されているアメリカ空軍によるイラク爆撃を。そして、アメリカ大使館の謀略的爆破事件の報復として強行されたアフガニスタンとスーダンにたいする国際法無視のトマホーク攻撃を想起せよ!
 ソ連圏崩壊以降に惹起しているヤンキー帝国主義の蛮行は「日本周辺有事法」と「組織犯罪対策法」の目論んでいるものがどこにあるかを明らかに示しているではないか。「日本周辺地域の有事事態」とは何を指し、そしていかなる軍事行動がとられるのか--これについての分析的かつ綜合的な推論と判断はいかになされるべきなのか。
 戦雲急を告げる世紀末世界における革マル主義者としての倫理的主体性は、いかに形成されるべきか。
 《革命的共産主義運動の歩み》についての年表を巻末に収める。 
    
◇ 目次


直観・推論・判断
政治判断にとっての認識と推論
他党派批判の論理
組織実践主体の倫理と論理
≪付録≫革命的共産主義運動の歩み