ハンガリー革命45周年記念出版

黒田寛一の
レーベンと為事
         
唐木照江 岩倉勝興 岡本夏子 共著 
A5判上製 548頁 価格 6000円+税


 宮城前広場でまきおこった「メーデー事件」。その硝煙のなかからあらわれいでたのが、黒田寛一の処女出版の『ヘーゲルとマルクス』であった。理論社社長の小宮山量平が「批判的あまりにも批判的」と評した「まえがき」の付されたこの本は、火炎ビン闘争の熱狂にはまったく似つかわしくない。この著作は、日本共産党中央の当時の路線とはまったく異質な内容をもったところの、無名の著者の作品だからだ。したがって当然にも白眼視されたのであろう。(本文「T異端の生誕」より)



黒田寛一のレーベンと為事/目次       


黒田寛一の為事
プロローグ
T 異端の生誕
A 闇から闇へ
  B ほのほ燃ゆ
  C 春風吹きぬ
U 思想的転回
V 転換への過渡
A 時代の鼓動
  B 転回の周辺
  C 方法論の探求
W 吹き荒れし謀略の嵐
X 暗夜の閃光
A ロシア語版『ゴルバチョフの夢』の出現
  B 訳者ポドシチェコルジンの急逝を悼む
  C ロシア語版『クレムリンの賢人たちのプロトコー ル』のこだま
  D 「緑の十字架」!
Y 組織建設の苦闘
  A ハンガリー革命四〇年の地平
  B 本格的組織建設(第一段階)
  C 党建設の第二段階(一九七〇年〜サミット謀略)
  D 党建設の第三段階(一九八〇年代)から第四段階 (一九九〇年代)
Z 原点への回帰
[付] memento mori  黒田寛一 
あとがき